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馬場博幸研究室HomePage 研究者略歴

分散エネルギー資源活用工学

再生可能エネルギーのうち主力である太陽光発電などの自然変動電源(VRE)は、人為的な出力コントロールが難しいことから、電気自動車の充電などがVREと協調動作する”電力の使い方”も同時並行的に検討・導入を進める必要があります。当研究室は、IoT技術を活用してこれに対する解決策を研究開発し、産学連携によりその社会実装を目指しています。

略歴

プロフィール


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氏名 馬場博幸(ばば ひろゆき)
研究分野 分散エネルギー資源活用工学
略歴
1960年 東京都中央区八丁堀生まれ
1983年 東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業
1985年 同大大学院電子システム専攻修了、東京電力株式会社入社
1999年 スピードネット株式会社出向
(常務取締役/代表取締役副社長)
2004年 電気事業連合会情報通信部出向
2004年 電力系統利用協議会(ESCJ)出向
2007年 フュージョンネットワークサービス株式会社(非常勤・代表取締役社長)
2011年 日本ファシリティーソリューション株式会社非常勤取締役
2015年 東電定年退職、東京大学生産技術研究所荻本研究室特任研究員
2019年 東京大学博士(工学)
2021年 東京大学生産技術研究所特任准教授
 
30年間勤めた東京電力株式会社では、主に電力保安通信網を計画・建設する電子通信部門と、スピードネット株式会社などの情報通信事業の新規事業部門を歩みました。その関係で、多くの事業会社で経営などに直接関わる機会を得ました。現在のIoTによる分散エネルギー資源の活用研究もこのような経験がバックボーンになっています。また、学生時代は自動車競技の一種であるラリーを楽しんでいましたので、EVにはドライバー目線で大きな関心を持っています。
 

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